ドル市場は対円でどうかわるのか
2008年5月28日
今は円高ドル安の市場になっている。この先の見通しのシナリオを立ててみよう。まず、2008年半ばまでは、ドルは底入れはするが頭は重い展開。これはサブプライム問題に対する懸念と、銀行間の信用不信もアメリカの景気回復の遅れ気味なことになる。
アメリカと中国の関係も、11月の大統領の選挙結果にもまた、政治的にドル安の雰囲気となるだろう。さらにその先の外貨投資を考えていくと、つまり今のうちに買っておけばよいということになる。もちろんリスクを考えて、最悪のケースでも破産しないように設定しておく必要はあるのだが。
2008年末に向けては、円とドルの関係は、円安ドル高となっていくだろう。心理的に今の市場はあれているが、キャリートレードといったこれ以上の円の買い戻しは出にくいだろう。そして銀行の金利下げがウマく機能していて、ドルに対する心理的な不安を薄れさせているのもドルの価値が高まる要因だ。
そして、これからの5年~10年の長い目でみても、円安ドル高が進んでいくだろう。なぜなら日本の少子高齢化による人口減の経済成長が鈍化する、高齢化による国家資金の負担増という要因があるからだ。これからの日本は厳しい状況となっていくだろう。
2008年5月28日|
カテゴリー:景気